
2013年11月10日 博多総合車両所岡山支所で開催された山陽新幹線ふれあいデーについてご紹介。
岡山駅から山陽本線で広島方面へ1駅の「北長瀬駅」が最寄駅で、駅から徒歩約10分で到着いたします。
当時は当日誰でも無料で入場できるイベントでした。
JR西日本が主催のため、展示車両はJR西日本の車両が使用されております。
メインは大人気の500系(V編成)と当時最新型のN700系7000番台(S編成)です。
岡山支所のイベントの特徴は、やはり車体をフル編成で綺麗に撮影できる点です。

このアングルは、博多総合車両所の一般公開では撮影できないため、私は岡山支所がおススメです。

700系B編成も展示。運転台見学も行われており、長蛇の列でした。

1号車~8号車までは車体の横を歩くことができるため、このような写真も撮影可能でした。

続いて、サプライズ展示のドクターイエローT5編成と700系7000番台レールスター。
当時のイベントは、ドクターイエローの展示は事前予告されないパターンが多かったです。
レールスターに関しては、連結器カバーを取り外した状態で展示されており、貴重な光景です。

レールスターは8両編成、ドクターイエローは7両編成のため、1号車側はこのような状況です。


イベント中も山陽新幹線は通常通り運転しているため、営業列車の入出庫状況を撮影することもできます。

検修庫の中にも車両が展示されており、今回はレールスターの床下を見ることができました。
検収庫は床下を点検するために、線路構造はバラスト軌道やスラブ軌道ではなく、検査坑またはローソクピットと呼ばれる構造で作られております。


その他、保守用車展示・ステージイベント・物販軽食販売等も実施され、イベント内容は非常に充実しておりました。
本イベントはコロナ禍で一時開催されておりませんでしたが、昨年度に復活開催されております。
しかし、昨年度は事前応募・抽選制で開催されており、恐らく今年も同様な可能性が高いです。
また、博多総合車両所で10月に開催されるイベントは今年より有料制となりました。
そのため、岡山支所も有料制となる可能性がございます。
開催されるとなれば、恐らく9月中旬頃にJR西日本からプレスリリースがあるのではないかと思います。
興味がある方は要チェックです。
コメント