こんにちは、”よさく”です。
私のブログでは、鉄道に関する基礎知識もご紹介したいと思っております。
そのため、初めて新幹線や特急列車に乗る方々、鉄道に興味がある方々にも役立ち内容をテーマに投稿したいと思います。
本日のテーマは「車両形式」と「列車名称」の違いについて、投稿したいと思います。
子育て中の”あるある”「あれ、この新幹線はさっき”のぞみ”だったような」
子育てをしている時、新幹線の本やテレビ等を見て、子供がすごく喜んでいる中、こんな疑問を抱いた方は多いのではないでしょうか?
「この新幹線、さっきは”のぞみ”って表記されてたけど、違うページでは”ひかり”とか”こだま”と表記されてる。。。」

「見た目は同じなのに、何が違うの?」
普段新幹線と接点がない方々にとっては、結構思われる方が多いのではないでしょうか?
ちなみに、私も妻からよく質問されます。
「”はやぶさ”と”やまびこ”って同じ車両なの?何が違うの?」
子供はメインの列車名称で呼ぶため、マイナーな列車名称が出てきたとき、結構混乱すると思います。。。
知っておこう!「列車名称」の意味
今回は「東海道新幹線」をベースに解説いたします。
「のぞみ」「ひかり」「こだま」は全て”列車名称”のことです。

のぞみは「最も停車駅が少ない速達タイプ」 ”のぞみ停車駅”しか停車しない
東海道新幹線には“のぞみ停車駅”が6駅存在いたします。
①東京駅 ②品川駅 ③新横浜駅 ④名古屋駅 ⑤京都駅 ⑥新大阪駅
この6駅には、2024年現在全ての新幹線・全ての”のぞみ”が停車いたします。
こだまは「全ての駅に停車」 通過する駅は存在しない
“ひかり”を紹介する前に、”こだま”を理解することをオススメします。
こだまは全ての駅に停車するため、最もわかりやすいです。
乗車時間は長いですが、乗車していれば、目的の駅を通過することはありません。

ひかりは「”のぞみ”と”こだま”の間」 停車駅がさまざま 一番迷う・・・
新幹線に馴染みがない方々にとって、「ひかり」が最も厄介です。
停車駅が列車毎に異なるため、乗車前に途中停車駅をチェックしなければ、目的地を通過する可能性がございます。

このように、複数の列車名称が設定されており、列車名称で速達性を区分しております。
山陽新幹線区間となれば、上記3種類に加えて「さくら」「みずほ」が追加で出現します。
まずは、ご自身が利用される新幹線の列車名称から調べてみてください。
知っておこう!N700系は「車両形式」であり「列車名称」ではない!
前述で「列車名称」を解説いたしました。次は、車両形式との違いです。
「N700系」や「E5系」などは「車両形式」を表しております。
N700系が「のぞみ」に充当される場合もあれば、「こだま」に充当される場合もございます。
そのため、見た目は「N700系」でも「N700系のぞみ」もあれば「N700系こだま」の場合もございます。
一般的に、本やテレビでは各車両形式で代表的な列車名称で紹介されております。
E5系であれば「はやぶさ」、E6系であれば「こまち」などなど。
今の時代は見た目で判別しづらい・・・
約20年前であれば、東海道新幹線にも300系・500系・700系が存在しており、500系は「のぞみ」運用しかございませんでした。
山陽新幹線であれば、100系新幹線は「こだま」運用のみ、レールスターは「ひかり」運用のみ。

しかし、現在の東海道新幹線は「N700a」「N700A」「N700S」の3形式のみ。
しかも、見た目はほとんど同じで、新幹線に興味がなければ、見分けることは非常に難しいです。
大変な時代になってしまいました。本日の投稿は以上となります。
新幹線への乗車に不安がある方々に対して、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございました。
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